2020 年 8 月 4 日
1 サービス パック 20.2.2 – バグ修正
1.1 OPTICSBUILDER FOR CREO
OpticsBuilder for Creo Parametric には以下のバグ修正が含まれます:
- ディテクタ ビューアで、ディテクタの画像の比率が保持されるようになりました。
- OpticStudio か OpticsBuilder for SOLIDWORKS がすでに同じマシンにインストールされている場合は、OpticsBuilder for Creo のサンプル フォルダが Documents > Zemax フォルダに自動的にインストールされるようになりました
- レポート生成の改善:
- 経路データの一部が追加列に移動しなくなりました。
- 保存した OpticsBuilder システムを開いた後に、“印刷”ボダンが表示されるようになりました。
- スライドを含む系において、最初のシミュレーションがシステム設定によらず最高精度で実行されていた問題が修正され、設定値で設定した精度で実行されるようになりました。これにより、シミュレーション時間が短縮されます。
- [光線がオブジェクトを無視] (Rays ignores Object) のサポートが実装されました。
- レンズ図面生成の改善:
- 貼り合わされたオブジェクトの図面で、ISO 10110 テーブルの中央列と外側列とで有効数字に違いがあった問題が修正されました。
- ISO 10110 テーブル内でフォントが異なる問題が修正されました。
- 機械部品を含む既存のアセンブリに光学サブアセンブリが挿入されたとき、境界光線の位置が更新されるようになりました。
- 更新ツールの改善:
- .ZBD ファイルを更新すると、更新されたオプトメカ部品を含むシステムの再生成でエラーが表示される問題が修正されました。
- 外径がより大きなレンズで更新した場合に、再生成が失敗する問題が修正されました。
1.2 OPTICSBUILDER FOR SOLIDWORKS
OpticsBuilder for SOLIDWORKS には以下のバグ修正が含まれます:
- ディテクタ ビューアで、ディテクタの画像の比率が保持されるようになりました。
- OpticStudio か OpticsBuilder for Creo がすでに同じマシンにインストールされている場合は、OpticsBuilder for SOLIDWORKS のサンプル フォルダが Documents > Zemax フォルダに自動的にインストールされるようになりました。
- 2 番目以下のサブアセンブリに挿入された OpticsBuilder アセンブリのサポートが追加されました。
- 一部ユーザーのセキュリティ ソフトウェアが製品の機能に干渉しないように修正が実装されました。
- レポート生成の改善:
- .ZBD ファイルを更新した後に、モデル ツリーに無関係なフィーチャーが残る問題が修正されました。
- .ZBD ファイルを同じ .ZBD ファイルで更新すると、境界光線が消える問題が修正されました。
- シミュレーション光線が抑制された機械部品を追跡しなくなりました。
- 外径がより大きなレンズで更新した場合に、再生成が失敗しなくなりました。
- [光線がオブジェクトを無視] (Rays ignores Object) のサポートが実装されました。
- [参照図形を生成] (Generate Reference Geometry) ボタンが 4K モニターをサポートするようになりました。
- [含まれる部品] (Included components) のリストから機械部品が削除されると、その面は[面特性を適用] (Apply surface properties) ダイアログ ウィンドウに残らなくなりました。