2021年7月27日
OpticStudio 21.2.2 には、次のような修正と機能強化が含まれています。
パフォーマンスおよび安定性の改善
- ZOS-API – OpenRayDatabaseReader() ツールが混合モード システム (シーケンシャル モードの中にノンシーケンシャル コンポーネント面を持つシステム) にも使用できるようになりました。以前は、このツールは純粋なノンシーケンシャル モードでしか使用できませんでした。
バグの修正
- ZOS-API – ZOS-API の [公差解析データ ビューア] (Tolerance Data Viewer) で、感度データ サマリーと同じ表示方法で変化量を表示するようになりました。これまでは、 [RSS 差分] (RSS Difference) を選択しても [線形差分] (Linear Difference) が常に表示されていました。
- ZPL – SOLVETYPE キーワードは、GS コードを使用する際にガラス カタログを正しく変更するようになりました。
- [チェビシェフ多項式] (Chebyshev Polynomial) – 最大 X 次数または 最大 Y 次数が 1 で、対応する 1 次の係数が 0 でない場合の光線追跡が改善されました。以前は、このような状況では、ローカル面の法線の計算が正しく行われないことがありました。
- [ティルト/ディセンタ エレメント] (Tilt/Decenter Elements) – ゼロではない [X 回転点] (Pivot X)、[Y 回転点] (Pivot Y)、[Z 回転点] (Pivot Z) を使用する場合、最終面ゼロではない厚みが入っていても正しく動作するようになりました。以前はこの厚みが破棄されてしまう場合がありました。これにより、OpticStudio 21.2.1 のリリースノートで報告された既知の問題が修正されました。
- [設計テンプレート] (Design Templates) – 設計テンプレートを開く際に OpticStudio がクラッシュする原因となるバグが修正されました。
- [システム診断] (System Diagnostic) – システム診断ツールが開かないことがあるバグが修正されました。
- レンズ データのコンストレインツに関するオペランド – DCRV, DPHS, DSAG, DSLP のメリットファンクション オペランドは、レンズ データ エディタで定義されたアパーチャの内側の値のみを報告するようになりました。以前は、これらのオペランドは、自動的に生成されたクリア アパーチャの外側の値を計算することがありました。
- [光学合成ホログラム] (Optically Fabricated Hologram) – 光学合成ホログラムの [形状] (Shape) 3 を使用した場合、状況に応じて回折方向が正しく修正されるようになりました。これまでは回折方向の符号が間違っていることがありました。