OpticsViewer 22.3 には、以下の修正および機能強化が含まれています。
ツール、機能及び利便性
- hプロジェクト ディレクトリ] (Project Directory) - サポートファイルの追加 :
- r物理光学伝搬] (Physical Optics Propagation) (POP) ファイル (.ZBF, .ZMM)
- cオブジェクト] (Objects) / 光源] (Sources) / IESNA ファイル (.IES, .DAT)
- コンフィグレーション] (Configuration) ファイル (.CFG)
- オブジェクト] (Objects) / M光源] (Sources) / [光源 (ファイル)] (Source File) (.CRS, .FFD, .RRD, .DAT, .SDF)
ライブラリ及びカタログ
g材料カタログ] (Materials Catalog)
- CDGM社の 材料カタログが更新されています。
- 3 つの新しいガラスが追加 : D-ZK21, D-ZLaF85LN, F4GTi。
- 低軟化系ガラス (D-) は、2 種類のアニール率の屈折率データを提供しており、シリアルナンバーの末尾「-25」は、ガラスの屈折率データが 25 ℃対応データであることを示し、末尾なしのガラスは、4 ℃/h 対応データであることを示しています。
- 以下の73種類のガラスの屈折率範囲を 2325 nm まで拡張し、その分散式を セルマイヤ 1] (Sellmeier 1) に変更しました。
H-QK1, H-K1, H-K2, H-K3, K4A, H-K7, H-K8, H-K11, H-K50, H-K51, H-ZPK1A, H-ZPK3, H-BaK1, H-BaK2, H-BaK3, H-BaK4, H-BaK5, H-BaK8, H-ZK1, H-ZK2, H-ZK3A, H-ZK5, H-ZK7A, H-ZK8, H-ZK10, H-ZK14, H-ZK21, H-LaK1, H-LaK3, H-LaK4L, H-LaK6A, H-LaK8A, H-LaK11, H-LaK12, H-LaK50A, H-LaK53A, H-LaK59A, H-KF6, H-QF1, H-QF6A, H-QF8, H-QF50, H-QF50A, H-QF56, H-F2, H-F4, H-F13, H-BaF2, H-BaF3, H-BaF5, H-BaF6, H-ZBaF1, H-ZBaF3, H-ZBaF20, H-ZBaF50, H-ZF1, H-ZF5, H-ZF50, H-LaF1, H-LaF2, H-LaF3B, H-LaF4, H-LaF4GT, H-LaFL5, H-LaF7, H-LaF51, H-LaF62, H-ZLaF1, H-ZLaF50D, H-ZLaF51, H-ZLaF55C, H-ZLaF71AGT, H-ZLaF89L
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41種類のガラスの屈折率の温度範囲を -40 ~ 80 ℃から -60 ~ 140 ℃に拡張し、屈折率の温度係数の定数を修正しました。
H-K2, H-K8, H-ZPK1A, H-ZPK3, H-BaK6, H-ZK9B, H-ZK11, H-ZK14, H-ZK20, H-ZK50, H-ZK50GT, H-LaK5A, H-LaK12, H-LaK52, H-LaK53A, H-LaK59A, H-QF3, H-F1, H-F4, H-F13, H-F51, H-BaF4, H-ZBaF16, H-ZF3, H-ZF6, H-ZF7LA, H-ZF7LAGT, H-LaF3B, H-LaF6LA, H-LaF10LA, H-LaF50B, H-LaF52, H-LaF53, H-ZLaF75A, D-FK61, D-ZPK1A, D-ZK2L, D-ZF10, D-ZLaF52LA, D-ZLaF67, D-ZLaF85L
- BIREFRINGENT 材料カタログが更新されています。
- Quartz と Quartz-E のフィッティング式とパラメーターを、元の参照論文の定義と一致するように修正しました。
T. Radhakrishnan, ‘‘Further Studies on the Temperature Variation of the Refractive Index of Crystals,’’ Proc. Indian Acad. Sci. A33: 22 – 34 (1951) in Handbook of Optics, Vol. II.
- Quartz と Quartz-E のフィッティング式とパラメーターを、元の参照論文の定義と一致するように修正しました。
バグの修正
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2レンズのスケーリング] (Scale Lens) - レンズのスケーリングツールが誤って、 A正規化半径] (Norm Radius) を 2 倍にスケーリングするという Q タイプ面での問題を修正しました。
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ブラックボックス] (Black Box) – aブラックボックス] (Black Box) でアパチャーを設定すると、これらのアパチャーが無視され、6レイ エイミング] (Ray Aiming) がオンの状態で、すべての光線がシステムを通過する問題を修正しました。これにより、ブラックボックスとオリジナルのシステムの間に、間違った結果と差が生じていました。
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プロジェクト ディレクトリ] (Project Directory) – 元のレンズファイルとは逆の プロジェクト ディレクトリ] (Project Directory) の設定で ZAR を抽出した場合、自動的にファイルが再保存されない問題を修正しました。
お知らせ
Zemax OpticsViewer 22.3 は、Zemax OpticsViewer の最後から 2 番目のメジャーリリースになります。
2023 年 1 月のZemax OpticsViewer 23.1 は、新機能とバグの修正を含む最後のメジャーリリースになります。その後、2023 年末まで、Zemax OpticsViewer のサービスパック形式のリリースで、バグの修正のみがリリースされます。その後、製品は廃止となります。
ご不明な点がございましたら、sales@zemax.com までお問合せください。