ツール、機能及び利便性
- ZMXファイルタイプのサポートの改善 - >環境設定] (Preferences) で、デフォルトのファイル形式を最新のバイナリファイル形式 (ZOS) か、過去のテキストベースファイル形式 (ZMX) のいずれかを設定することができるようになりました。これにより、OpticStudio は新しいレンズファイルを開始する場合や保存する場合に、希望するフォーマットで行うことができます。どちらのファイル形式もすべての機能をサポートし、ZMX 形式を非推奨とする以前の警告は削除されました。
- プロジェクトディレクトリでサポートされるファイルタイプの追加 - OpticStudio 21.3 で導入されたプロジェクトディレクトリ] (Project Directory) は、重要な Zemax ファイルを簡単にパッケージ化して保存し、プロジェクト単位で簡単にアクセスおよび操作できるようにするシステムです。OpticsViewer では、OpticStudioで作成されたプロジェクトディレクトリから、ファイル構造を保持したままファイルを開いたり保存したりすることが可能です。ただし、これらのディレクトリは OpticsViewerでは作成できません。プロジェクト ディレクトリは、以下のファイルタイプもサポートするようになりました。
- グリッドファイル (.GRD)
- EULUMDAT光源ファイル (.LDT)
- 公差解析ファイル (.TOP, .DLL)
- Zemax ブラック ボックス ファイル] (Zemax Black Box Files) (.ZBB)
- ユーザ定義アパチャーファイル (.UDA)
ライブラリ及びカタログ
- Ohara 材料カタログを更新し、6 種類の新材料を追加、PBL35Y の透過率データを更新しました。
- Qioptiq Asslar 原器合わせリストが更新され、200以上の新しい原器合わせが追加されました。
- Coating.DAT ファイルを更新し、MKS Instruments. 社の ZEC_AR-16 コーティングを追加しました。
バグの修正
- ZOS ファイル タイプ- ZPL ソルブが ZOS ファイル形式で間違って保存されていた問題を修正しました。