Skip to main content

OpticStudioを効率的に使用するためのヒントやコツをコミュニティで共有しましょう。
仕事を効率化するためにOpticStudioの使い方を工夫する方法はたくさんあります。通常、これらの方法は時間をかけて、同僚やテクニカルサポートから教わることが多く、通常のOpticStudioの教育リソースにはありません。お気に入りのキーボードショートカット、特定の分析のための保存された設定、ホットキーに関連付けられたプロセスを自動化するマクロなど、様々なアイデアがあるかと思います。OpticStudio ユーザーと情報共有し、全員が新しい技を習得できるのが望みです。

個人的にですが、硝材を変更の際、「/p」がとても気に入っています。この操作を使うと、硝材を変えても、レンズのパワー(つまりレンズの焦点距離)がそのまま維持されます。この方法を用いれば、レンズの焦点距離が変わらないため多くのレンズで構成された光学系の全体の焦点距離や画角に変化が起こらなく、つまり近軸光線追跡に変化がありません。例えば、硝材を変えて収差の変化だけに注視できます。

以下は、シングレット レンズの硝材をN-BK7からSF2に変更する例です。/pは、屈折率の変更に合わせて、焦点距離400mmを維持するために、レンズの曲率半径を自動的に変更している様子が確認できます。

 

 

 


Reply