Zemaxを最新版にしようとしたのですが、Ansys Zemax OpticStudio 2023 R2.02 リリースノートにバグ修正として以下の記載がありました。
- ホイヘンスPSF] (Huygens PSF) – マルチコンフィグレーションにおいて、tホイヘンスPSF] (Huygens PSF) が個々のコンフィグレーションからの PSF 結果の合計をインコヒーレントではなくコヒーレントで計算していた問題を修正しました
私はマルチコンフィグレーションを用いて、複数コンフィグレーションの合成PSF(つまりコヒーレントで足し合わせたPSF)を計算させています。具体的には、主鏡が複合鏡である望遠鏡において各セグメントミラーに誤差があった場合の影響を見積もるため、マルチコンフィグレーションを利用した合成PSF計算使用しています。この用途ですとコヒーレントのPSF足し合わせが必要となるのですが、機能のオプションとしてマルチコンフィグレーションでのコヒーレント足し合わせもできるように要望を出していただけないでしょうか?インコヒーレントとコヒーレントのどちらかを選択できるイメージです。
ご検討いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。