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Question

座標ブレーク挿入時のPOWP/POWFの振る舞い

  • December 2, 2024
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Masahiro Kitagawa

添付ファイルのように、X, Y方向の屈折力が異なるレンズを光軸を軸として回転させる場合について質問します。メリットファンクションのPOWF/POWPオペランドで球面屈折力(Data 0)とシリンダ屈折力(Data 1)を表示させた場合、どちらも回転角に依らず一定の値を示すのが正しいと思います。しかし、実際にやってみると回転角88.6°付近で値が急激に下がり、そこから90°までなだらかに下がって0に近付きます。

これは何か使い方が間違っているのでしょうか? それともバグでしょうか?

添付ファイルの例では、分かりやすいようにマルチコンフィグで0, 88, 89, 90°を設定しています。球面が0.5D、シリンダが1.0Dで一定のはずですが、MFEで見るとコンフィグごとに値が違っています。(近軸XYで試していますが、トロイダルでも同様でした。)

1 reply

Takashi Matsumoto
Fully Spectral
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ご質問いただきまして、ありがとうございました。
また、返答に時間がかかりまして、申し訳ありません。

アンシスジャパン株式会社松元です。

 

こちらですが、開発チームに確認したところ、バグの可能性が高いようです。

バグレポートを提出させていただきます。
以下の様に、X方向及びY方向のシリンドリカルレンズを再現して回転させた場合、

ひとまずPOPWでの数値をユニバーサルプロットで評価したところ、Y方向のシリンドリカルレンズの再現ではZ軸回転が90°付近のみ、X方向シリンドリカルレンズの再現では88.5°~91.5°の範囲で値がおかしいことが分かりました。
この範囲の角度での使用は避けていただければと存じます。



お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


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