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質問はMTFの計算方法についてです。FFT MTFとHuygens MTFは

それぞれFFT PSFとHuygens PSFから算出しているものと思いますが、

このFFT PSF、Huygens PSFはそれぞれどういう式に基づいて

計算しているのでしょうか。

Zemaxが根拠にしている式を具体的に教えていただくことは可能でしょうか。

おそらく射出瞳面上で瞳関数から構成される何らかの関数を積分したような式

であろうと想像していますが、開示可能な範囲で計算式について

具体的に教えていただけると幸いに存じます。

FFT MTFについて、基本的に2つ計算方法があります。

方法① Grid Method

MTF= Auto Correlation {瞳関数}

これは最適化時に使用されています。一回は一つデータ点しか計算できません。

 

方法② Sparse Method

PSF=Fouier Transform {瞳関数}

MTF=Fouier Transform {PSF}=Fouier Transform {Fouier Transform {瞳関数}}

一回は複数のデータ点を計算できます。
 
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詳細については下記の記事をご参照ください。
MTF の最適化方法

FFTのアルゴリズムは結構一般的なものです。インターネットで検索すると、例えば下記のFFTアルゴリズムがあります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Cooley%E2%80%93Tukey_FFT_algorithm

 

ホイヘンス MTF では、ホイヘンス PSF の FFT を計算します。

ホイヘンス PSFというものは
各点光源は、球面状の「ウェーブレット」を放射します。空間を伝搬する波面の回折は、放射されるすべての球面状ウェーブレットの干渉、つまり複素和により得られます。
ホイヘンス PSF については下記の記事をご参照ください。

点像強度分布関数とは


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