シーケンシャルモードで三角プリズムを設定する方法を紹介します。今回は透過型を想定しており、前面に対して後面がティルトしたプリズムを設定します。
シーケンシャルモードで三角プリズムを設定する方法を紹介します。今回は透過型を想定しており、前面に対して後面がティルトしたプリズムを設定します。
1つ目は、ティルト面(Tilted)を使用する方法です。
プリズムを定義するときには座標ブレーク(Coordinate Break)を使わないなので、エディタも見やすい設定方法です。
ティルト面のアパチャー(Aperture)は面の開口サイズではなく、ローカル軸を中心に設定します。
2つ目は、座標ブレーク面と標準面(Standard)を使用する方法です。
プリズムの第1面の厚みで第2面に到達したら、座標ブレーク面で第2面の座標を定義します。
第2面のローカル軸は面の法線となるので、アパチャーは面の開口サイズで設定します。
関連する機能の情報をいくつかご紹介します。
①プリズムそのものにディセンタ、ティルトを加える場合は、ティルト/ディセンタエレメント(Tilt/Decenter Element)というツールを使用します。レンズデータエディタのツールバーにあります。プリズムの第1面と第2面を含めるように選択します。
②ティルト面は面形状が平面に限定されているので、曲面を設定したい場合には、座標ブレークを使用した方法が必要になります。
しかし、最近搭載された合成面(Composite)がこの制約を解消しており、ティルト面をベース面として曲面を重畳できます。
③上記2つの方法で定義した透過型プリズムを、ツールを用いてNSCモードに変換した場合、ティルト面を使用した設定方法(3-5行)は成功しますが、座標ブレークを使用した設定方法(8-10行)は失敗します。どちらも設定が複雑な複合レンズへの変換が試みられるので、個人的には、座標位置を参考としながら矩形体積などにマニュアルで置き換えることをお勧めします。
上で作成したサンプルファイルを添付します。
他にもプリズムの設定方法がありましたら、ぜひ共有していただきたいです。
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