OpticsViewer 23.2には、以下の修正と機能強化が含まれています。

ライブラリ及びカタログ

• Parasolid CAD ライブラリ - OpticsViewerは、Parasolid CADライブラリを利用して、より速く、より正確な光学形状を作成することができるようになりました。これは、OpticStudio および OpticsBuilder に搭載された新しい Parasolid サポートと一致しています。Parasolidライブラリは、既存のACIS CADライブラリの置き換えで、デフォルトで使用されます。[プロジェクト 環境設定]( Project Preferences) > [全般] (General) のオプションのチェックを外すと、OpticsViewer は SMS ライブラリに戻ります。

バグの修正

• [標準スポットダイアグラム] (Standard Spot Diagram) – [システム エクスプローラ](System Explorer)のアフォーカル単位がスポットダイアグラムに正しく反映されない不具合を修正しました。
• [Q タイプ自由曲面] (Q-Type Freeform) – 光線と面の交点の反復探索中に、方位角極座標が適切に更新されない問題を修正しました。この問題により多項式計算のエラーが発生し、光線と面の交点および面法線ベクトルに不正確さが生じていました。