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Minor Release

Ansys Zemax OpticStudio 2024 R2.01 リリースノート


Tom Pickering
Zemax Staff
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2024 R2.01リリース ノート
2024年7月17日

 

1 ライブラリ及びカタログ

1.1  カタログの更新(すべてのエディション)

FocuslightOharaOptimaxの最新カタログが入手可能

市販レンズ(Stock Lenses):

  • Focuslight MicroOptics カタログが追加されました:
    • コリメーション、リフォーカス用マイクロレンズの7モデルが追加されました。
    • このカタログには、ウェハレベルの製造により、低ポインティングエラーと最小限の光学位相面の歪みを備えた5つのシリコンマイクロレンズと2つの石英マイクロレンズが含まれています。カスタムモノリシックマイクロオプティクスは、反応性イオンエッチング(RIE)を使用してウェハレベルで製造され、シリコンと石英基板上に必要な構造を転写します。
    • 提供されるリニアマイクロレンズアレイ(MLA)は、光ネットワーク用のシングルおよびマルチモードコネクタとして適しており、TOSA/ROSAWSSMUXDEMUXROADMなどのアプリケーションをサポートします。
    • 全てのカプラ/コリメータレンズモデルは、次の面で構成されています。
      • レンズの前面:前側のレンズ曲率と、レンズ頂点から始まるウェハ厚の合計を表します。
      • レンズの後面:パターン化されたウェハの裏面に相当します。前面と後面両方の機械的半径は、指定されたマイクロレンズアレイピッチの半分とみなすことができます。クリアアパーチャーは、指定がない場合、機械的直径の90%となります。
      • 像面:z軸に沿った焦点位置です。言い換えれば、レンズの作動距離に相当します。指定がない場合、マージナル光線の焦点位置として計算されます

[材質] (Materials):

  • Ohara の材料カタログが更新されました新しい材料 S-NBM52 が追加され、429 個のガラスのパラメータが更新されました。
  • Focuslight の材料カタログが追加されましたこのようなコンポーネントの動作波長 1.330 μm に対応するため、新しいシリコン材料 (FL_SILICON) が導入されました。

[コーティング] (Coatings):

  • Focuslight
    • 組み込まれたCOATING.DAT ファイルには、0° ANGLE 2 つの新しい AR コーティングが含まれています。1 つはシリコン用 (FOCUSLIGHT_SI: 1.1 μm ≤λ≤ 1.95 μm)、もう 1 つは石英用 (FOCUSLIGHT_FS: 1 μm ≤λ≤ 2 μm) です。

[原器リスト] (Test Plate Lists):

  • Optimaxの原器リストが更新されました。

2 バグの修正

  • API ライセンス共有 – OpticStudio の複数のインスタンスが誤って複数のライセンスシートを消費する問題を修正しました。
  • [材質カタログ] (Materials Catalog) の非アクティブなボタン – 材質カタログで[カタログを別名で保存] (Save Catalog As) と[ガラスのコピー] (Copy Glass) の 2 つのボタンが無効になる問題を修正しました。

 

 

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