2023 R2.01 リリースノート
2023年 8月 2日
1. バグ修正
Ansys Zemax OpticsBuilder 2023 R2.01には以下のバグ修正が含まれます。
- クラッシュ -
- サンプルファイルの「Cellphone Camera Lens Start Design.zbd」 を読み込むと、Creoがクラッシュする問題が修正されました。
- Creoで光学アセンブリがアクティブでユーザーがアドインをアクティブにした時、Creoがクラッシュする問題が修正されました。
- sZBD ファイルインポート] (Import ZBD File) -
- バイナリ2A オブジェクトの方程式駆動インポート中に、曲率半径がアパチャーと等しい場合、「再生成エラー」が表示される問題が修正されました。
- Creo 4 で同じシステムを連続して複数回インポートすると、サンプル システムがグラフィックスエリアに表示されない問題が修正されました。
- Creo 4及びCreo 5でユーザーがインポートをキャンセルしようとすると、「.NET フレームワーク」エラーメッセージが表示される問題が修正されました。
- ZBD ファイルを更新] (Update ZBD File) -
- ZBD ファイル更新時に同じシステムを選択した場合、参照形状が残っている問題が修正されました。
- pZBD ファイルをエクスポート] (Export ZBD File) -
- ZBDファイルにエクスポートした後、オプトメカコンポーネントが含まれていると、モデル ツリーとOpticsBuilderのオプティクス マネージャに追加のパーツが表示される問題が修正されました。
- ZBDファイルをエクスポートした後、機械部品の "光線を無視" が保持されない問題が修正されました。
- 光学系の単位系が異なる場合、ZBDファイルエクスポート後にアセンブリ内のメカニカルコンポーネントの位置が変更される問題が修正されました。
- =折り返しミラー] (Fold Mirror Tool) –
- 古いバージョンの OpticsBuilder のアセンブリに追加して保存した折り返しミラーが、保存したアセンブリのインポート時に オプティクス マネージャ に表示されない問題が修正されました。
- r折り返しミラーを元に戻す]を選択した後、いくつかのコンポーネントが元の正しい位置に移動するが、折り返しミラーが削除されずに表示される問題が修正されました。
- 散乱モデル -
- レンズをパーツモードで開いた後、オブジェクトのすべての面の散乱モデルが正しくない問題が修正されました。
- オブジェクトに割り当てられたユーザー定義の散乱モデルが、使用可能な選択リストに追加されない問題が修正されました。
- 散乱リストが変更されると、レンズが再構築されて機械的拘束が解除される問題が修正されました。
- オプティクス マネージャ -
- 光学特性メニューのoオブジェクトタイプ]リストで、使用可能な光学部品タイプがアルファベット順に表示されない問題が修正されました。
- 一部のレンズで部品のパラメータを変更すると、プレビュー中に 10 秒の遅延が発生する問題が修正されました。
- オプトメカコンポーネントのプロパティ メニューを光学部品マネージャから開くと、正しく表示されない問題が修正されました。
- CreoがOpticsBuilder アドインを完全にロードする前に、オプティクスマネージャが使用可能になっている問題が修正されました。
- ディテクタビューアに表示されるディテクタの順序が、オプティクスマネージャのディテクタの順序と一致していない問題が修正されました。
- 部品パラメータでコンポーネントタイプを変更しても、オプティクスマネージャでソース名が変更されない問題が修正されました。
- UI: 一部の光学コンポーネントとディテクタが整列して表示されない問題が修正されました。
- その他 -
- OpticsBuilderアプリケーションをアンインストールすると、「一部の要素は削除できません」というエラーメッセージが表示され、OpticsBuilder フォルダにアクティブなファイルが残る問題が修正されました。
- UI:「参照形状を生成]ウィンドウで、光学コンポーネントが選択されていないのに#削除]と表示される問題が修正されました。
- UI:グラフィックスエリアで主光線を選択した後、主光線オブジェクトが Creo モデルツリーに表示されない問題が修正されました。
- #面特性を適用]ツールで、Creo モデル ツリーから複数コンポーネントを選択するときに、最初に選択したコンポーネントが選択リストに追加されない問題が修正されました。
- /マウント エッジの追加]ツールで、編集ウィンドウに選択されたオブジェ クト以上のオブジェクトが表示される問題が修正されました。
- OpticsBuilderをインストールすると、DLLフォルダが空になる問題が修正されました。