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ZPL オペランド:座標ブレーク面を使用した2つ面の最小距離の取得

以下のリンクからZPLコードをダウンロードしてください。Code Exchangeというコミュニティは、Zemaxのサポートを受けているユーザ様が、OpticStudioの機能を拡張するためのプログラミング・ソリューションを探したり、共有したりするためです。Zemaxのサポートを受けているユーザ様限定です。https://community.zemax.com/code-exchange-10/zpl-operand-get-the-minimum-distance-between-two-surfaces-with-coordinate-break-1575 ZPL オペランド:座標ブレーク面を使用した2つ面の最小距離の取得目的最適化プロセスでは、通常、2つのレンズの間に適切な距離を設定して、レンズが干渉しないようにする必要があります。しかし、現在のメリットファンクションのオペランドは、座標ブレーク面を使用したレンズをサポートしていません。解決策としては、ZPLMを使って、座標ブレーク面を持つ2つの面の間の最小距離を求めることが考えられます。使い方は以下の通りです。パラメータHx:面①の面番号。パラメータHy:面②の面番号Data=0: 面①のローカル z 軸に沿った 2 つ面の間の最小距離を取得します。Data=1:面①のローカル z 軸に沿った 2 つ面の間の最大距離を取得します。本ZPLMの制限事項1. 2つの間の最小距離とは、面①のローカルZ軸に沿った距離を意味します。本コードでは、グローバル座標面の基準を一時的に面①とし、計算後に元に戻すようにしています。2. 下図の黄色の重なっている部分のみを対象とし、範囲を超えた部分は対象外とします。範囲内では、100点を取って水平距離を計算し、最大値と最小値を求めます。 3.コードには光線追跡が使用されています。そのため、2つの面の間に屈折率の変化がないことを確認する必要があります。2つの面の間に屈折率の変化があるシステムの場合は、すべての材質を空気に変更してから光線追跡を行い、計算後に材質を元の設定に戻すというコードを追加することができます。 4.コードはx=0のyz平面で考えられています。つまり、z軸に沿った回転、y軸に沿った回転、x軸に沿ったディセンタは考慮されていません。より複雑な変換が必要な場合は、自分で

新機能の試行: OpticStudio 22.1

新機能の試行のフィードバック:レイ エイミング ウィザードOpticStudio 22.1 では広い視野を必要とする革新的なアプリケーション(マシンビジョン、ドローンの監視カメラ、自動運転や携帯電話用のレンズなど) 向けに、レイ エイミング アルゴリズムのパフォーマンスを向上させました。レイ エイミングを使用するときに発生する可能性のある「光線追跡できない」というエラーや解析の不連続性などの問題に対処するために、大幅な改善が行われました。これらの改善は強化されたレイ エイミングと呼ばれ、22.1 のリリースでは、初めて回転対称の広い視野を持つシステムをサポートします。OpticStudio 22.1 では、レイ エイミング ウィザードと呼ばれる新機能の試行が搭載されています。このツールは、新しい強化されたレイ エイミングを含み、システムに最適なレイ エイミングの設定を決めるために必要なデータを提供します。新しいレイ エイミング ウィザードを使用すれば、正確なシステム解析とモデリングを行うために、いつ、どのようにレイ エイミングを使用すれば良いかがわかります。このツールはシーケンシャルモードでシステム エクスプローラのレイ エイミングに表示されます。この機能を有効にするには、[ヘルプ] (Help) タブ > [Zemax ラボ] (Zemax Lab) グループ > [新機能の試行] (Feature Experiments) > [レイエイミング ウィザード](Ray Aiming Wizard) を選択します。 新機能の試行でレイ エイミング ウィザードを有効 これらの機能に関するフィードバックをお待ちしています。こちらの機能をご利用した際は、以下にご意見をお寄せください。

FCGS,FCGTと像面湾曲とディストーションのプロットの違いについて

一般的にFCGSとFCGTの値は、解析ウィンドウよりロバストであると言われています。[解析] (Analyze) タブ (シーケンシャル UI モード) > [像質] (Image Quality) グループ > [収差] (Aberrations) ([像質] (Image Quality) グループ) > [像面湾曲と歪曲収差] (Field Curvature and Distortion) に記載されています。厳密には、像面湾曲と歪曲収差のプロットは、物体面と像面が平面である回転対称なシステムに対してのみ有効です。しかし、OpticStudioでは、像面湾曲と歪曲収差の概念を一般化し、回転対称でない系に対しても妥当な結果を得ることができます(ただし、すべてではありません)。回転対称でない系、あるいは物体面や像面が平面でない系に対してこれらのデータを解釈する場合は注意が必要です。FCGSとFCGTは、非回転対称系に対してより合理的な結果を持っています。もしシステムが回転対称であれば、FCGTとFCGSオペランドによって得られた像面湾曲値は、同じ視野位置と同じ波長の像面湾曲と歪曲収差プロットにリストされた値と一致するはずです。サンプルファイルCooke tripletの例で、Hx=0、Hy=1である20度の視野を見ると、以下のように像面湾曲と歪曲収差プロットとFCGT、FCGSオペランドが完全に一致することが確認できます。 

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