[オンラインセミナー] 実環境まで考慮した超小型人工衛星(CubeSat)の分野横断型の仮想試作 [Q&A]



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OpticsBuilder向け準備はシーケンシャルモードでも使用できるか?

 

はい、できます。OpticsBuilder向け準備ツールは、光学系がシーケンシャルモードの場合は、一度ノンシーケンシャルモードへの変換を実行します。

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迷光は考慮したか?迷光をどのようにモデル化できるか?

 

今回の例では、迷光解析は含まれていません。OpticStudioのノンシーケンシャルモード、もしくはOpticsBuilderで迷光を確認できます。また、ノンシーケンシャルモードの解析では吸収エネルギーを解析して、FEAでの熱源として取り扱えます。

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今回のワークフローと、SigFitとの違いは?

 

SigFitはSigmadyne社が提供するソフトウェアになりますので、SigFitに関する詳細は開発元へお問い合わせください。STARモジュールの特徴は、OpticStudioに直接組み込まれていることで、OpticStudioのツールの多くを使用できることです。もう一つは、FEAデータを確認したり、フィッティング結果を視覚的に確認する機能が充実していることです。STOP分析のプロセスが合理化できるのがメリットです。

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通常環境、寒冷環境のように異なるコンフィグレーションを設定可能か?

 

現在のSTARモジュールはマルチコンフィグレーションをサポートしていません。そのため、異なる温度条件は別のOpticStudioファイルに適用する必要があります。1つのファイルでもFEAデータを切り替えることはできますが、都度フィッティングのプロセスが走ります。1つのサーフェスに複数のFEAデータを割り当てることもできません。

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面形状の変化がサブ波長オーダーでもサンプリング可能か?

 

STARのフィッティングは離散的なFEA結果から連続面を生成します。変形がサブ波長でも、サンプリングができていれば扱えます。ただし、サブ波長の構造で発生する光学現象は正確に再現できないかもしれません。OpticStudioは幾何光学ベースのソフトウェアなので、スネルの法則によって光が屈折します。微細構造で発生する回折光線をモデル化することができません。

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今回のモデルで環境テスト行ったか?

 

いいえ。今回の内容はワークフローのご紹介が目的なので、実物との比較は行っていません。STARモジュール自体は、シミュレーション結果と実測値が一致することを複数のお客様によって確認されています。

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STARモジュールはノンシーケンシャルモードでも使用できるか?

いいえ。現在のSTARモジュールはシーケンシャルモードにのみ対応しています。

 

 

STARモジュールはFEAを行うのか?

いいえ。STARモジュールはFEAの解析データをOpticStudioのシーケンシャルモードへ取り込むための橋渡しのような役割を果たすので、FEAそのものを行うツールはユーザ様が用意する必要があります。

 

 

STARモジュールを使用する条件はあるか?

STAR機能を使用するための、OpticStudioとは別のライセンスが必要になります。また、STARを使用するプラットフォームとして、OpticStudioのサブスクリプションライセンス、ProfessionalもしくはPremiumエディションが必要です。

 

 

STARモジュールのライセンス形態は?

現在のところ、ライセンスが一人に紐づくシングルユーザライセンスのみを提供しています。詳細は、弊社までお問い合わせください。

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