2020 年 6 月 23 日
OpticStudio 20.2.1 には以下の修正と改善が含まれます。
性能と安定性
·ZOS-API – ソルブが正しく設定できていない状況のために、API に SolveStatus.Failed エラー コードが追加されました。
·[公差解析データビューア] (Tolerance Data Viewer) –公差解析データビューアのデフォルトの列幅が改善されました。
·[画像シミュレーション] (Image Simulation) – 画像シミュレーションの “出力ファイル” 設定が、GUI で表示された結果の向きと一致するように改善されました。
バグ修正
·[ブラック ボックス ファイル] (Black Box Files) – ダミー面の直前にブラック ボックス ファイルが設定された、特定の条件下における近軸倍率の計算が修正されました。
·GRIN 光線追跡 – 分布 5 (Gradient 5) と分布 9 (Gradient 9) を除く、すべてのシーケンシャル GRIN 面について、入射角度が大きい場合の GRIN 光線追跡の速度と収束性が修正されました。
·Radiant Source Models – 20.2 で [Radiant Source Model ビューア] (Radiant Source Model Viewer) と [Radiant Source Model 光線の生成] (Generate Radiant Source Model Rays) が使用できない問題が修正されました。
·[RMS 視野マップ] (RMS Field Map) – Fixed issue in RMS Field Map and RMS vs Focus where the analysis would run with the incorrect wavelength. RMS 視野マップと、[焦点位置に対するRMS] (RMS vs Focus) が正しくない波長で実行されていた問題が修正されました。
·[公差解析スクリプト] (Tolerance Script) – 公差解析スクリプト CPAR キーワードでパラメータ列が 12 だけシフトしていたインデックスの不一致が修正されました。