2020 年 6 月 23 日
1 サービス パック 20.2.1 – バグ修正
1.1 OPTICSBUILDER FOR CREO
OpticsBuilder for Creo Parametric には以下のバグ修正が含まれます:
- .ZBD ファイルを OpticsBuilder へ取り込むための変換と構築プロセス中に、一部のユーザーには “光学系パラメータ” のポップアップ メッセージが表示されていました。このポップアップ メッセージはバグであり、表示されなくなりました。
- 1 つ以上の部品の散乱特性が変更された後のシミュレーションが、失敗しなくなりました。
- 変更された部品のみにデータが古いという警告が出され、その後の光線追跡中に更新されるようになりました。
- 図面の生成中に、Creo は図面ウィンドウを OpticsBuilder の後ろに隠していました。この問題が修正され、図面ウィンドウが最前に表示されるようになりました。
- システム単位がミリメートルの場合、OpticsBuilder 図面のレンズ断面図のハッチングが表示されませんでした。システムの単位タイプによらず、すべての断面図にハッチングが表示されるようになりました。
1.2 OPTICSBUILDER FOR SOLIDWORKS
OpticsBuilder for SOLIDWORKS には以下のバグ修正が含まれます:
- 以前保存した光学アセンブリを開くときに、光学アセンブリを保存するように通知するエラーメッセージが表示されていた問題が修正されました。
- OpticsBuilder のサンプルファイル、Heliar.zbd を読み込むとき、一部のユーザーのマシンで光源が抑制されていると表示される問題が修正されました。
- Delete ボタンで散乱特性を削除できましたが、その場合、部品に散乱特性が設定されていないためシミュレーションが失敗していた問題が修正されました。
- ユーザーが OpticsBuilder でファイルを開いて変換し、アセンブリを保存したのち再度開くと、いくつかの OpticsBuilder の機能がグレー アウトしていました。これらの機能が使用できるようになりました。
- 図面ツールで、いくつかのレンズの曲率半径が平面と表示されていた問題が修正され、正しく表示されるようになりました。